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【東京エディション虎ノ門】子連れ宿泊!プールやハンドメイド体験も無料

今回はマリオットポイントを使って、子ども3人と夫婦でエディションへ宿泊した様子をお届けします。SNSを通して見る印象では、大人向けなホテルのイメージが強い方も多いはず。わたし自身、子連れで楽しめるのか不安でしたが、全く杞憂でした!プールや子どもでもできるハンドメイド体験などが無料で楽しめ、館内での食事もキッズフレンドリーな対応で、終始快適な宿泊となりました。

この記事では、同じく子連れでの来訪を検討している方に、楽しむためのポイントや、魅力をお伝えしていきます。

目次

エディションの象徴たるロビーラウンジは雰囲気抜群

東京エディション虎ノ門の31階ロビーは、まるで都会の中の小さなリゾート。アレカヤシを中心にグリーンがいっぱいで、子どもも大人もほっと一息つける癒しの空間です。

ガラス越しには東京タワーを含む都内ビル群が広がっていて、まさに「東京らしい」景色が楽しめるのもポイント。チェックインまでの時間や、滞在中の隙間時間に家族でのんびり過ごすにはぴったり!都会の最前線にいながら、自然を感じられる魅力的なロビーラウンジとなっています。

夜間のライトアップ時はこんな感じ。こちらもまた違ったムードがあり素敵ですよね。昼間のロビーラウンジでは宿泊客以外にも、アフタヌーンティーなどを楽しみにいらしている方も多く見られました。

東京エディション虎ノ門のお部屋は?

エディションの建築は、イアン・シュレーガー氏のビジョンをもとに隈研吾氏がデザインしています。今回泊まったデラックスツインルームの中にも、木組が多く活用されているなど、随所にその息遣いを感じました。

景色は最上階のため、東京タワーが目の前に広がる素晴らしい絶景が楽しめました!窓から見える夜景が本当にキレイで、まさに都会のド真ん中という感じ。この眺めは一度体験する価値ありです!

お部屋はゆとりがあり、モダンで落ち着いた雰囲気です。シンプルさの中にも上品さを感じさせるくどすぎないデザインが素敵でした。お馴染みのベッドもふかふかで、ぐっすり眠れたのも嬉しいポイント。設備も整っていて、快適に過ごせました。

独立洗面台はシンプルで無駄の無いつくり。石鹸とボディローションが置いてあります。こちらのボディローションはスパで販売されており、リラックスできるブラックティーの香りです。

化粧室はタンクレストイレで、ウォシュレット機能はスティックリモコンタイプ。割と無機質な雰囲気ですが、私は好みです。

ミネラルウォーターのほか、コーヒーマシンや、紅茶、煎茶のティーバッグは無料で利用できます。写真奥側のアルコールボトルは、追加料金が必要です。

ケトルが収納されている棚にはスナック菓子類がありました。こちらもアルコール同様追加料金が必要なので、ご注意ください。

その他アメニティ関連は、歯ブラシ、櫛、化粧落とし・化粧水・乳液のセット、カミソリ、コットン・綿棒のセットなどをもらうことができます。また、今回は子ども3人を連れての宿泊だったため、両方のベッドにベッドガードをつけてもらい、追加でベビーベッドも入れてもらいました。

世界初!子どもと一緒にできる手作り体験を無料で

特にHPやSNS等での告知がなかったのですが、当日チェックインの際にスタッフさんから「今、年末年始の特別体験で、ハンドクリーム作りを行っているのですが、ご家族でいかがでしょうか?」とのご案内が!エディションで子どもと楽しめるアクティビティがあると思っていなかったため、嬉しいサプライズでした。各回10名ほどまで体験が可能とのことでしたが、私たちの参加した回は、他にお客さんもおらず貸切状態。しかも、本来子連れだと入ることのできない「The Jade Room + Garden Terrace」の個室で体験ができたので、それも嬉しかったです。

実際の所要時間は、のんびり作っても20分程度といったところでしょうか。作業工程は①2種類の液剤を混ぜてハンドクリームを作り、②ブラックティーの香りのオイルを垂らして、③容器に移し替えて完成です。とても簡単なので、少しのサポートがあれば、3歳の次女でもできましたし、5歳の長女は一人で作ることができていました。

こちらのハンドクリームは使っている液剤自体が効能の高いものなので、保湿力も抜群ですし、ブラックティーの香りでエディションらしさも感じられる唯一無二のアイテムです。ハンドクリームはスパでの販売も無いため、とても貴重!これが無料でできるのは、かなりお得な感覚です。

元々は従業員向けに実施されていた体験らしいのですが、今回世界で初めてエディション虎ノ門で初めてお客さん向けに提供をしているそうです。最後は Garden Terraceで記念撮影までさせて頂き、本当に楽しい思い出ができたので、定期的に体験メニューの実施があると良いなあと感じました。(願わくばSNSなどで告知して欲しいですね)

夜ご飯はTheBlueRoom(ブルールーム)で絶品イタリアンを堪能

館内には2つのレストランがありますが、先ほど手作り体験でご紹介した「The Jade Room + Garden Terrace」は子どもを連れての入店ができないため、必然的に「TheBlueRoom(ブルールーム)」へ。

周辺にも多数の飲食施設がありますが、ホテルメルマガに登録した会員限定で、食事が20%割引になるプロモーションがあるので、館内での食事がおすすめです。

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※公式サイトより引用

メニューはコース(シーズナルメニュー)2種類とアラカルトがありますが、今回はアラカルトにしました。コースは価格や内容が季節によって変動しますので、事前に確認しておいた方が良いかもしれません。

注文したメニューは以下の通り。パンは自由におかわりすることが可能です。子どもがあまり食べなかったことと、アルコールをあまり頼まなかったとはいえ、全て合わせても1.2万円程度でしたので、ホテルディナーの価格帯としては、かなりコスパが良いように感じます。

  • マッシュルームソースリングイネ
  • フェットチーネボロネーゼ
  • ホロホロ鶏のコンフィ
  • フライドポテトウェッジ
  • ビール

やはり子連れですので、子どもでも食べられそうなものをチョイス。それぞれご紹介していきますので、ぜひご注文の参考にしてみてください。

マッシュルームソースリングイネ

一口目からポルチーニ茸の香りが口いっぱいに広がって、きのこ好きにはたまらない一皿でした。あまりに気に入ってしまい、ほとんど私が食べました。これを食べに再訪したいなと思えるほど美味しかったです。

フェットチーネボロネーゼ

フェットチーネのもちもちした食感とひき肉のボリュームで、かなり満足度が高かったです。子どももよく食べており、子連れであればとりあえず頼んでおいて間違いは無いメニューかなと思います。

ホロホロ鶏のコンフィ

メイン料理は迷ったのですが、今回は様子見もかねて鶏を選択。名前に恥じないほろほろとほどけるようなお肉に思わず舌鼓。付け合わせのグリル野菜を箸休めに、美味しく完食しました。

フライドポテトウェッジ

こちらも子連れであれば、10人中8人は頼むかな、というメニューです。ポテトは安定の味で、隣には魚のフライが添えてあります。ソースはケチャップとタルタルの2種類。子どもたちがあまりタルタルソースを使わなかったため、グリル野菜につけて食べてみたところ相性抜群でした。

スタッフさんもとても親切で、離乳食の温めなどを快く引き受けてくださって、3人の子連れでも、ゆったりと過ごせる最高のひとときでした。

プールは4歳からOK!1時間8名の人数制限あり

※公式サイトより引用

高い窓のある温室のような造りのプールは、自然光を存分に浴びることができる開放感たっぷりの空間です。利用時間は7:00〜22:00と記載がありましたが、予約制のため注意が必要です。

利用可能な年齢は、おむつのとれた4歳以上が利用可能です。事前に利用申し込みを行い、1時間の制限の中で、8名まで同時入場が可能。ちょうどプールサイドのベッド&椅子の数ぴったりの人数ということでしょう。深さは大人用のため、子どもは浮き具必須ですのでご注意を。貸し出し用のアイテムは、ビート板のみでした。

今回は年齢的に入れない子どもを連れていたため、部屋での待機組とプール組に分かれて行動しました。初日(16:00〜17:00)は何名か他のお客さんがいたのですが、2日目(10:00〜11:00)に利用した際には、女性が一人いたのみでした。

昨今、子連れで入ることのできるマリオット系列のホテルプールが限られてきているため、こちらのプールはありがたい存在です。大人目線ではジェットバスや、暖かい飲み物の提供があるため、寒さを感じることなく休憩ができた点がプラスでした。また、フリーで食べられるりんごが置いてあるところがユニークで、子どもにはウケていました。

キッズメニューは無料!絶景を望む贅沢モーニング

モーニングの会場はディナーと同じブルールームで、提供は7:00からでした。もちろん開場と同時に入店しました!9:00頃にはそこそこ席が埋まってきていたので、子連れの場合は周りも気になるので早めの時間がオススメです。

朝はほぼ一番乗りだったこともあり、東京タワーが眼前に広がる窓際のお席にご案内していただけました。ディナーのコーナーソファ席もラグジュアリー感があって良かったですが、景色の楽しめる窓際も素敵ですよね。

メニューは、和食か洋食を選択できて、カウンターに美しく並び立つコールドサラダのビュッフェは、和洋どちらにもついています。ビュッフェにはプロシュートやスモークサーモン、チーズや果物などが取り揃えられており、これだけでもお腹いっぱいになれそうな品揃え。

メインのお料理は悩みましたが、アボカドトーストをチョイスしました。上に乗っているポーチドエッグのとろけ具合が絶品でした。軽めに、、と思っていたのですが、意外とボリュームがありました。

夫はエッグベネディクトで、トッピングにはサーモンを選んでいました。オランデーズソースが濃厚で、コーヒーとの相性抜群です。これぞホテルモーニングという味。

最初にメニューを見た際に、「子どもの食べ物がないかも」と焦ったのですが、察したスタッフさんがすぐにキッズ用メニューを見せてくださって、「お子様のメニューには料金がかかりません」とのこと。しかも、オシャレな洋食メニューのみならず、子どもの大好きなうどんまであり、これには夫婦で大感動でした。(個人的には、世の中のすべてのレストランにうどんを置いてほしいと思っています。)

虎ノ門エディションは子連れにもおすすめできる、最高級のアーバンホテル

今まで、エディション虎ノ門はなんとなく「大人のホテル」というイメージを持っていましたが、今回の滞在でかなり印象が変わりました。まず想定より子連れが多かったので、過度に気を遣う必要がありませんでした。スタッフさんも子どもへの対応に慣れていましたし、体験やプールなど、子どもが館内で充実した時間を過ごせる、様々な魅力に溢れていました。

子どもは活動的に過ごすことができ、大人はゆったりとラグジュアリーなステイを楽しめたこの一泊二日は、2025年を最高の形でスタートさせてくれました!ファミリーにとっても最高級のホテルと言って差し支えないと感じます。

※公式サイトより引用

最後に、今回は使用していませんが、「EDITION Kids」という特別プランもあるそうです。とても可愛らしいプレイテントの貸し出しなどもあり、フォトジェニックな雰囲気満載!機会があったらぜひこちらのプランも試してみたいなと思っています。ファミリーの皆さん、ぜひエディション虎ノ門を一度訪れてみてください。

ホテル情報

「東京エディション虎ノ門」

  • 所在地:日本, 東京都, 港区虎ノ門4-1-1
  • 電話: +81 3-5422-1600
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