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【ザ・リッツ・カールトン沖縄】至高の朝食ビュッフェで特別な一日のはじまりを

取材協力/ザ・リッツ・カールトン沖縄

この夏最後の旅行に、ザ・リッツ・カールトン沖縄へ行ってきました。その際の素晴らしい朝食体験を、おすすめのメニューと共にレポートします。ホテルビュッフェとしての高いクオリティを保ちつつ、沖縄ならではのお料理もしっかりと網羅されており、このモーニングひとつで沖縄料理を食べ尽くせそうなほどの満足度でした。これからご宿泊なさる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

会場は光差し込むダイニング「GUSUKU(グスク)」で

朝食会場は、ダイニング「GUSUKU(グスク)」にて提供されています。朝食だけでなく、ランチやディナーの営業も行っているこちら。周辺にはあまり飲食店がないため、気軽に利用できるカジュアルダイニングとして重宝されています。沖縄料理はもちろん、洋食・和食ともに豊富なメニューが取り揃えられており、好みが分かれるグループでの利用にもgood。数多くの小鉢料理とバラエティに富んだ洋食が特に魅力的です。

今回は店内奥側の4名がけのお席にご案内頂きました。グループでの利用に適した広めのお席などもあり、全体的にゆとりある空間です。位置としては、エントランスから続く水辺に面しているレストランのため、開放感は文句なし。気持ちの良い朝の日差しが水面に反射してキラキラと輝く様は、見ているだけで癒されます。

数に限りはありますが、もちろんテラス席も完備。青空の元、名護湾が見渡せる絶景に、吹き抜ける風の心地よさは言い表せないほどの気持ちよさです。

沖縄の魅力をたっぷり詰め込んだ朝食ビュッフェ

提供スタイルはビュッフェ形式ですので、好きなものを何度でも好きなだけ頂けます。上記は和食を中心に取り分けてみました。

王道だからこそ質の高さを感じるベーシックなホテルビュッフェメニュー

ここからは、この日並べられていたお料理をいくつかご紹介していきます。まずはフルーツやサラダなど、定番のものから。

葉物はシャキシャキと新鮮で、果物も甘味がしっかりとしており糖度が高かったです。海外の方も多いためか、あえていくつかのフルーツは皮のまま提供しているようです。

また、サラダの反対側のコーナーにはハムやチーズ、モルタデッラなど、定番のコールドミールがあり、隣にはソーセージやベーコンなどのホットミールも。どれも時間内は常に切らされることなく、スタッフさんが適量を維持してくださっていました。

パンのコーナーには、ロールパン、食パン、クロワッサン、などの王道から、紅芋やマンゴーを使ったパンやドーナツなどまで豊富なラインナップが取り揃えられており、トースターで好みの焼き加減に仕上げて頂くことができます。過去にも様々なホテルビュッフェを体験しましたが、ここまでパンの種類が豊富なビュッフェは稀ではないでしょうか。かなりクオリティが高いため、全てを堪能するには1日ではとても足りません。パン好きの方は、ぜひ連泊でメニュー制覇をおすすめします。

さらにセルフでお好みのサンドイッチを作ることができるコーナーもあり、お子様連れの方が家族でサンドイッチ作りを楽しまれている姿が印象的でした。

沖縄ならではのメニューも勢ぞろい!

続いて、沖縄らしいメニューについてもご紹介していきます。宿泊中はほとんどホテルの外に行くことがなかったため、地元の味が一度に楽しめる点は朝食ビュッフェの大きな魅力でした。炭水化物のカテゴリーでは、一般的な白米やお粥の他に、沖縄そばやジューシーがあります。食べ過ぎは控えねばと思いつつも沖縄そばはおかわりまでしてしまいました。

こちらは、海ブドウや、ゴーヤチャンプルなどの地元のお料理です。食材の新鮮さが活かされており、素朴ならがらも飽きのこない優しい味わいについつい手が伸びてしまいます。
また、サーターアンダギーなどの沖縄らしいプチスイーツもあり、お子様にも大人気でした。

イチ押しメニューTOP3

最後に、筆者が食べた中でも特に感動した3品のおすすめメニューをご紹介します。
1つ目は「ゴーヤのエッグベネディクト」です。

素敵なホテルでは必ずと言っていいほど見かけるエッグステーション。もちろんザ・リッツ・カールトン沖縄にもオムレツや目玉焼きなどに対応可能なものがありました。様々なラインナップの中でも、一際目を引いたメニューがゴーヤを使ったエッグベネディクトでした。ゴーヤの爽やかな苦味に、ポーチドエッグとオランデーズソースのまろやかさが合い、今までに食したことのない旨味に感激!イングリッシュマフィンにゴーヤという組み合わせは初めてでしたが、意外にもこれが大変良い相性でした。家庭料理の素朴な魅力に、ホテルモーニングらしいメニューを掛け合わせた特色あるメニューは、訪れたら是非とも体験して頂きたい逸品です。

2つ目は「シークワーサ明太子」です。元来明太子に目がない筆者ですが、スタッフさん一押しの小鉢ということで食べる前から期待が高まっていました。塩味、辛味は通常の辛子明太子よりもマイルドで、ふわりと柑橘系の香りが鼻に抜けていき、シークワーサ特有の渋みもほんのわずかに感じられ、奥深い旨味が広がります。そのまま頂くのはもちろん、ご飯、お粥、ジューシーにも相性抜群。いくらでも食べられそうなほどお気に入りになりました。

3つ目は「ゴーヤチャンプル」です。美味しすぎるので山盛り食べてしまいました。ゴーヤは薄めのスライスになっているので苦味が柔らかく、島豆腐や卵、その他の野菜としっかり混ざり合い、家庭的で優しい味付け。暑い時期の夏バテ予防にも良いそうです。ゴーヤは、ビタミンCが多く含まれており、150g食べると一日のビタミンC推奨量を摂取することができるほどなんだとか。加熱してもビタミンが分解されにくいので、ゴーヤチャンプルーにしてもしっかり摂取することができるので、栄養バランスを整えるという意味でもおすすめです。

至高の沖縄モーニングを過ごすなら、ザ・リッツ・カールトン沖縄「GUSUKU」へ

沖縄で特別なモーニングタイムを過ごしたい方は、ぜひザ・リッツ・カールトン沖縄の「GUSUKU(グスク)」を訪れてみてください。贅沢な景色を開放感抜群の空間で眺めながら、ラグジュアリーホテルに相応しい質の高いビュッフェを楽しみつつ、沖縄独自の家庭的なメニューも体験できます。間違いなく心に残るひと時を過ごすことができますので、これからご宿泊される方は、モーニングも含めた宿泊プランのご予約をしてみてください。

※本記事は講談社with classからの転載となります。

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