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【北海道】夏のヒルトンニセコビレッジはファミリーに最適!

まもなく関東は本格的な猛暑の季節。
体力を持て余す子どもたちを連れ出すにも、この暑さではなかなか気分が上がりませんよね。

そんなママ&パパにおすすめしたいのが、北海道の大自然に囲まれたホテル、ヒルトンニセコビレッジです。

北海道といえば冬のイメージですが、夏の魅力も負けず劣らず。カラッとした気持ちの良い気候に、力強くどこまでも続く新緑の景色。さらにこのホテルには、目の前に自然を心ゆくまで楽しめる大型アスレチックが併設されています。

今回は、ファミリーにおすすめの過ごし方を、写真たっぷりでお届けします。
ぜひ夏のお出かけ先の参考にしてみてくださいね!

目次

雄大な自然に囲まれたホテル「ヒルトンニセコビレッジ」

ヒルトンニセコビレッジは、新千歳空港から約2時間。アクセスは、エアポートシャトルバスなどもありますが、今回はレンタカーを借りて移動しました。

移動中の景色はまさに絶景。青空をバックに、羊蹄山が雄々しくそびえ立ち、新緑が活き活きと芽吹いています。日によりますが、気温は関東と8〜10度ほど違うため、快適そのもの!到着前から清々しい気分になりました。 

ホテルに到着してまず感動する点は、エントランスの美しさです。天井が高く、中心には印象的な暖炉があり、それを囲むようにゆったりとしたソファーがいくつも配置されています。左手側には、チェックインカウンター、右手側にはショップがあり、お土産用品などが購入できます。

今年はヒルトン日本進出から60周年にあたる年ということもあり、チェックインカウンターの奥にはヒルトンの歴史を綴ったパネル掲示があります。ここでは、今まで開業したホテルだけでなく、今後開業予定のホテルも見ることができ、ホテル好きにはたまりませんでした。 

二面から光が取り入れられる「デラックスパノラマルーム」

今回宿泊したお部屋は、各フロアーのコーナーに位置する、38平米のゆったりした広さのパノラマルーム「デラックスパノラマルーム(ツイン)」です。
ドアを背にして、正面と右側一面がガラス張りになっており、この地の迫力ある自然を存分に味わうことができるお部屋です。

正面の景色はアスレチック施設の目の前だったので、実際に利用している方の様子が伺え、子どもたちも期待と興奮の眼差しで楽しそうに見ていました。

ベッドは2台あり、大人2名、子ども2名でも広々と使えました。宿泊は大人3名まで可能ですので、子どもが少し成長してからも使えそうです。

 浴室はビューバスとなっており、お風呂に入りながら星空を堪能することができます。お子様がいるご家庭だったり、大浴場が苦手な方でも、プライベートな空間で特別な入浴体験ができる点は、非常に素晴らしいと感じました。

もちろんバス・トイレは別で、独立洗面台にも大きな窓があり開放感抜群。
水回りやクローゼットにはとても清潔感があり使いやすくゆとりある空間でした。 

自然体験グラウンド「ピュア」で大人も子どもも大はしゃぎ

札幌ドーム16個分の広さを誇る敷地内で多彩なアクティビティが楽しめる自然体験グラウンド「ピュア」は、ニセコの夏を盛り上げる最高の施設です。
なんと「ピュア」スーパーパスポ―トで、施設内の様々なアクティビティが遊び放題!(※一部別料金)

オープンは7月からで、8月の夏休みシーズンに入ると、周辺ホテル宿泊者だけでなく、札幌のあたりからも多くのファミリーや学生などが訪れるとのこと。

今回は身長制限なく楽しめるアクティビティと、身長制限のあるアクティビティに分けてご紹介していきます。

身長制限なし!未就学児と楽しめるアクティビティもアリ

<ピュア アクション>
※年齢制限2才以上、 小学生未満保護者同伴
空気を入れた大型のエアーアスレチックで、たくさんの障害物を乗り越えてゴールを目指すアクティビティ。異なる障害物が設置された2つのコースがあります。
2歳以上から取り組め、ぶつかったり転んだりしても地面や床が空気でふわふわなため、怪我の心配があまり無く、小さなお子様づれのパパ&ママにもとてもおすすめ!
一見簡単に見えますが、滑ってずるずると落ちてしまったり、トランポリンのように跳ねて遊べたり、大人から子どもまで楽しめます。我が家は家族みんなで、時間を忘れて何周も遊んでしまいました。

<ゴルフカート散策>
未就学児は親との同伴が必須、また運転者は普通運転免許証必須のアクティビティです。
1周約15分の道のりを4名乗りのゴルフカートで散策することができます。
周辺の風景は美しく、羊蹄山やニセコアンヌプリの見事な景色に思わずうっとり。運が良いとエゾリスにも遭遇できるんだとか!

<ホール&遊具貸し出し>バドミントン/ディスクゴルフ/パークゴルフ/スナッグゴルフ
未就学児はまだラケットが持て無いため今回は断念しましたが、これらのアクティビティも身長制限なしで楽しめます。
特にディスクゴルフ(ゴルフボールの代わりにターゲットにフリスビーを投げて競う)やスナッグゴルフ(プラスチック製のクラブ、テニスで使用するようなボール、ゴム製のティーマットを使用する子ども向けゴルフ)は、他では中々体験できないスポーツです。旅先での良い経験になること間違いなし。

身長制限あり!スリリングなアクティビティが満載

<ピュア アドベンチャー>
※身長制限90cm以上、小学生未満保護者同伴
国内最大級の巨大滑り台「ふわふわビッグスライダー」などのアイテムが楽しめる巨大ふわふわ系アトラクションは、遠くからでも滑っている人の「キャー!」という声が聞こえるほど、スリリングで刺激的。
下から見上げてもその高さと角度には、大人でも思わず腰がひけてしまいます。トライしていた小学生のお客さんが、滑ってはすぐに駆け上がり、繰り返し楽しんでいた様子が印象的でした。 

<ピュア クイックジャンプ>
※身長制限110cm以上、小学生未満保護者同伴
高さ7mと、10mから選べるフリーフォール型のアトラクションで、高所から地面に向かって降りていく時の浮遊感は、一度感じたら病みつきなんだとか。

<ツリートレッキング(初級・上級)>
※初級コース 1周:20~30分 ※身長110cm以上、小学生未満保護者同伴
※上級コース 1周:20~40分 ※身長140cm以上、小学生以上
緑の天井のもとで林の中の冒険を楽しめ、木から木へと吊り橋やロープを渡ったり、滑車の付いたワイヤーにぶら下がって空中飛行したりするアクティビティです。特別なベルトを使用しているので、安全に楽しむことができます。
実際に挑戦することはもちろん、下から見ていてもとても面白いので、家族同士のグループなどで行ってみるのもおすすめです。

<レールスライダー>
※身長制限110cm以上、小学生未満保護者同伴
レールスライダーは、ワイヤーで吊り下げられたレールを滑車で滑り降りていきます。木々の間を風をきってグングン進んでいく気持ち良さはまさに爽快!この施設を代表する人気アトラクションです。

<「ピュア」ジップラインツアー>
※身長制限120cm以上、体重制限25kg以上、120kg以下、
小学生未満は保護者同伴、要予約(ご利用の前日17時まで)
こちらは、同エリア内にあるものの、別料金にて参加可能なアトラクションです。
総延長1.4km、国内No.1のロングスケールなジップラインです。エリアに張りめぐらされたラインを使って、ピュア上空を縦横無尽に飛び回る、特別な体験ができます!

<番外編 クラフト体験(室内)>
※別途料金
オリジナルのウッドクラフトを作ることができるクラフト体験は、ちょっとした休憩にもなりますし、思わぬ子どものクリエイティビティが発揮される素敵な場面にも出会えます。

長女は細かい作業が大好きなため、約2時間もこちらの工房にこもって制作に勤しんでいました。
クラフトの素材には周辺で採れる木のみなどが並んでいるため、自然観察などにも興味が向いてくれる貴重な機会でしたし、旅から帰り制作物を眺めては「これが楽しかった」「あそこにまた行きたい」などと話しが弾んでいるところを見ると、とても良い経験になったようです。

バー&グリル「メルト」で「ヒルトンジャパン 60周年記念日 ディナーコース」

今回のお食事は、バー&グリル「メルト」で、スタッフさん一押しの「ヒルトンジャパン 60周年記念日 ディナーコース」を頂きました。子ども連れでのコース料理にはやや不安もあったのですが、スタッフさんが親切かつ丁寧に対応してくださったので、落ち着いてゆったりと楽しめました。

ビュッフェのラインナップも大変魅力的ですが、本当に一つ一つが洗練されていて素晴らしいお料理でしたので、2023年12月末までにホテルへ訪れる方は、ぜひ60周年記念コースを選んで頂きたいです。

◯ 前菜
パプリカや合鴨、濃厚なレバーパテなどが取り揃えられた前菜プレートです。
中央のりんごのサラダの爽やかな甘みで、口が都度リフレッシュされ、新鮮な気持ちで一つ一つを味わうことができます。 変更 最初へ 上へ 下へ 最後へ 追加

◯スープ
茶碗蒸しのようでいて、それよりもはるかにぷるっとしていてクリーミーな食感が不思議で楽しい一皿。
カニの風味が口いっぱいに広がり、ポテトのまろやかさが全体を包み込んでいて、思わずほっとします。

◯フィッシュ
新鮮な鮮魚を使った魚料理で、今回はソイという北海道でメジャーな白身魚が使用されていました。
季節の野菜ピュレのオレンジカラーはニンジンの色で、優しい甘みがしっとりと感じられ、生ハムでくるまれていることで、全体にまとまりがあります。

夏が旬の大きなアスパラは、ニセコで採れたもの。切った先から水が滴るほどと言われており、味が濃く繊維が全くひっかからずに食べられます。味付けはふわっと優しい中にも、ガーリックがしっかりきいています。

◯メイン
北海道和牛を使ったメインのお肉料理には、ソースに赤ワインが使われておりとてもフルーティーな味わい。肉質はとても柔らかく、添えられた北海道野菜と一緒に食べると絶妙なハーモニー。
ハーブポークには、キリッとした辛みの山わさびが相性抜群で、お酒好きの方にもおすすめな逸品です。

◯デザート
アメリカで親しまれている家庭的なスイーツ、レッドベルベットケーキに、チョコアイスの口溶けが滑らかなヒルトンクラシックが添えられたボリュームのあるデザートプレートです。

ケーキの美しいコントラストは、ビーツをピューレしたスポンジ(赤)とクリームチーズ(白)で演出しており、最上段には北海道特産のハスカップを使ったジュレに、ピスタチオが散りばめられています。

レッドベルベットケーキは本国のウォルドーフホテルで古くから提供されていたという歴史を持っており、今回の60周年記念のコースを締めくくるにふさわしいスイーツでした。

自家源泉かけ流しの温泉で極上のリラックスタイム

豪華な食事を楽しんだ後は、親子仲良く大浴場へ。

自家源泉かけ流しの温泉は北海道で唯一、国内に4人しかいない4つ星温泉ソムリエがおすすめするニセコの「あたたまりの湯」として紹介された温泉です。

大きな池と隣接し開放感いっぱいの露天風呂では、羊蹄山をゆったりと眺めながら、極上のリラックスタイムを過ごすことができます。

泉質はナトリウム-塩化物泉で、疲労回復に効果の高い成分が多く含まれており、アクティビティで疲れた身体が優しく癒されていくのを感じました。

朝食は地元の食材を楽しめる多国籍料理ビュッフェ

家族一同ぐっすりと眠った翌日は、清々しい気持ちで朝食会場へ向かいました。
朝食は、厳選された食材を、上品かつゆったりとした雰囲気の中で楽しむことができる多国籍ビュッフェです。
会場はディナーと同じ「メルト」ですが、今回は朝陽がたっぷりと窓から差し込むお席で頂きました。

外国からの宿泊客が9割を超える日も珍しく無いというヒルトンニセコビレッジでは、和洋中のみならず、中東やその他様々な国の料理が取り揃えられています。

素材はできるだけ地産地消を推進していくという意向が反映されており、地元の食材がふんだんに使用されていて、海の幸や山の幸の旨味に感動しました。

個人的におすすめのお料理は、目の前で作って頂けるツナと卵のクレープです。生地がモチっとしており、ツナと卵の相性が抜群で、子どもも目を輝かせて「これ美味しい!」と連呼するほどの美味しさでした!

スタッフさんとのコミュニケーションで、語学への興味促進?!

一流のホテルともなると、ホスピタリティも抜群に良く、お食事の際のスタッフさんとのコミュニケーションもホテルライフの楽しみの一つですよね。

今回も楽しくコミュニケーションをとっていたのですが、前述の通り外国人の滞在客が大変多いホテルのため、英語での対応をされることが多々ありました。予想外でしたが、子どもにとってはそれがとても楽しかったらしく、「美味しいって英語でどうやっていえば良いの?」などと、語学に興味を持って質問をしてくる場面があり、親としては非常に嬉しく思いました。

特に、ディナーと朝食で子どもと積極的にコミュニケーションをとってくださった、あるスタッフさんには心から感謝しております。一般的には、日本語のできるスタッフさんを担当につけることが多いかと思いますが、子どもが楽しんでいる様子を見て、あえてそのまま外国語のみでのコミュニケーションを促してくれたのだと思います。

心に残る旅の要素として、”想像を超える特別な体験”が挙げられますが、今回の旅は間違いなくそのような瞬間がたくさんあり、とても素敵な宿泊体験でした。

夏休みは、魅力溢れる北海道ヒルトンニセコビレッジへ

いかがでしたでしょうか。ヒルトンニセコビレッジでは、ラグジュアリーな体験のみならず、大はしゃぎできるアスレチックや、いつまででも眺めていたくなる雄大な自然があり、その魅力は計り知れません。
この夏の家族旅行は、ぜひ少し足を伸ばして、魅力溢れる北海道ヒルトンニセコビレッジを訪れてみてください。

[基本情報]※最新情報は必ずホテルへご確認ください
施設名 :ヒルトンニセコビレッジ
アクセス:新千歳空港より車で2時間
所在地 :北海道虻田郡ニセコ町東山温泉

■施設概要
室内有線・無線インターネット利用可能
5レストラン/1 バー
フィットネス/天然温泉大浴場/キッズルーム
506 客室
5 会議室

■チェックイン&チェックアウト
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

■駐車場
ホテル施設内駐車場有り
無料

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